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皆既日食 太陽の観察方法


皆既日食の際は太陽が100%隠れる前から観察したいと思いませんか?言うまでもなく、太陽光線は強烈でそのまま観察するのは不可能です。もちろん!望遠鏡で太陽を直接のぞくようなことはできません。望遠鏡はレンズや鏡で光を集める装置です。望遠鏡は大きな虫メガネのようなものです。太陽を望遠鏡で直接のぞくと,その強烈な熱で目を痛めてしまい,最悪の場合は失明の恐れがあります。皆既日食を観察するため、太陽の光を減らすための道具選びにも,正しい知識が必要です。

太陽の観察を望遠鏡で行う場合は、"投映法"という観測方法が一般的です。これはレンズから出てきた太陽光線を,白い板に映して間接的にながめるという方法です。太陽黒点を観測する際にも有効な観測法です。

日食の際、子供のころは黒いしたじきやプラスチック板を通して,太陽を観察していた方も多いでしょう。しかし実はこの観察方法は赤外線を通してしまっています。赤外線は目に見えないので,太陽を観察している本人も気付かないうちに,目がチカチカしてきて、次第に目を火傷してしまう怖さがあります。ガラスにすすがついたものでの太陽観察も昔は行いました。これは黒いしたじきやプラスチック板よりは危険度は少ないですが、安全な方法ではありません。

では、皆既日食の観察に適している素材はなんなのでしょうか。1つは溶接用の遮光グラスです。太陽観測に適しているのは13度(#13)です。ホームセンターなどで置いていない場合は取り寄せてもらいましょう。もうひとつはカメラの白黒フィルムのネガの感光した黒い部分です。カラーフィルムのネガは赤外線を通すので、間違えないように注意しましょう。どちらの方法にしても、長時間の観察は避けましょう。皆既日食は貴重な現象ですが、これらの素材を使っての観察も、目に以上を感じたら中断するようにしましょう


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